2010.03.11
61・中高一貫校で35人が結核に集団感染―東京都(CBニュース0309 goo配信0309)
常識を疑ってみる必要がある。非常識の常識に立つことが必要だ。思い込みで集団結核などあるはずがない、という常識に立った医療機関の重要なミスである。
・・・東京都は3月8日、武蔵野市内の私立中高一貫校で生徒、教員合わせて35人が結核に集団感染したと発表した。都では、中学2年の生徒が発症から3か月後の昨年9月以降に受診した4医療機関が結核を疑わず、エックス線検査をしなかったため診断が遅れ、感染を拡大させたとみている。都によると、中学2年の生徒は昨年6月ごろから発熱やせきなどの症状があり、徐々に増悪。9-11月に5医療機関を受診したが、4医療機関では結核を疑わず、11月に感染性肺結核と判明するまで生徒は登校を続けた。35人の内訳は、発病者9人、感染者26人。結核は、感染者が発病する確率は通常10%程度で、潜伏期間は3か月から2年。都では、4医療機関がエックス線検査を実施せず、感染性肺結核の診断が遅れたことが集団感染の原因の1つとみて、8日中に都医師会を通じて都内の医療機関に通知を発出。2週間以上持続する発熱やせきなどが臨床症状だとした上で、「症状だけでは結核の診断はできない」として、「胸部エックス線検査などから結核を疑うことが大切である」と注意を呼び掛けている。
【解説】
結核は健康ミニ知識で説明するが現在、深刻な問題であると別のニュースでは下記のような指摘がある。「毎年、世界で約170万人が結核で死亡し、日本でも近年、罹患率の高い地区の存在や多剤耐性結核(MDR?TB)の増加などが問題になっている中、WHO神戸センター所長のジェイコブ・クマレサンさんが、「感染症制圧のための世界戦略」と題し講演した。クマレサンさんは、今後の結核対策について、治療の標準化やMDR?TB対策のための新薬開発などの課題を指摘。特に、「人が集まる都市での対策がより重要になる」と述べた。」(CBNews)この記事のように
