2010.03.06
56・冷えは、万病のもと、免疫力低下(毎日jp0305・goo配信0305)
AFCでは1週間に、最低2回は、冷え症の話をする。これに関して毎日新聞はこのような問題を取り上げてくれた。
・・・季節の変わり目のこの時期、体調を崩していませんか。とくに厄介なのが体の「冷え」。冷暖房で体温調整がうまくとれないうえ、ストレスも多い。冷えは免疫力を弱め、万病のもとと専門医は指摘する。
布団に入っても足が冷たくて眠れない。悩みがつきない冷えを防ぐにはどうしたらいいのか。【小川節子】
50年前の日本人の平均体温は36・9度だったが、現在は36度前後まで低くなったと言われている。東京女子医大付属青山自然医療研究所クリニック(東京・青山)所長の川嶋朗さんは指摘する。 「日本人の平熱は、この50年で確実に0・5度以上は低くなっている。6度以下の低体温の人も少なくない」背景には現代文明があるという。エアコンの普及で体温調節機能が衰えたうえ、冷蔵庫で冷やされたものを年中飲む。体はいやでも冷える。ストレス社会の影響も大きい。ストレスで交感神経が緊張し心臓の動きが速くなり、血圧が上がり体温も高くなる。過度になると血管が収縮したまま戻りにくくなり、血の巡りが悪くなり冷えにつながるという。体全体の3分の1の熱をつかさどる筋肉の量が運動不足で減っていることも要因の一つだ。血行改善を図る「血めぐり研究会」(花王などの5社協賛)が20?40歳代の男女650人に「冷え」についてのネット調査をしたところ、7割が冷えを自覚していた。冷えを感じている人は「肩こり」「疲れ・だるさ」「足のむくみ」「風邪のひきやすさ」「頭痛」「便秘・下痢」について、感じていない人よりも15ポイント以上強く症状を訴えていた。「冷え」は体全体の働きも鈍くする。新陳代謝に重要な酵素が活発に動く温度は37?40度で、1度下がるだけで働きが半減するものもある。免疫力も1度下がることで3割減少すると言われる。肝臓、腎臓のトラブル、糖尿病、高脂血症などにつながり、脳内の伝達物質もスムーズに運ばれなくなり、うつ病や自律神経失調症などにも関係する。「冷えはあらゆる病気の入り口です。いかに体を温めるかが現代人にとって大切」と川嶋さんは話す。冷えは、朝、起きがけに布団の中で脇の下に手を入れ、これよりも冷えている個所があるかどうか――で大体分かる。チェックリスト=表=で一つでもあてはまるものがあるなら注意が必要だ。
◇規則正しい生活、対策の基本に
東洋医学では「命あるものすべて温かい」と言われ、冷えは体の不調のもととされる。「アキュラ鍼灸院(しんきゅういん)」(東京・渋谷)院長の徐大兼さんによると、予防の基本は(1)規則正しい生活(2)十分な睡眠(3)バランスのとれた食事(4)適度な運動(5)ストレスを緩和する生活――だという。
【解説】
AFCでは石原結實先生の体を温める健康法を語り続けている。石原流を私も実践しているが、確かに石原医師のこの種の本が売れるのは、その効果が高いからだ。この記事だけで不安、分からない場合、石原医師の著作をよく読まれることをお奨めしたい。
