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2010.07.30

169・産後うつ病

うつ病専門サイトには産後うつについて詳細に書かれている。あくまで産後うつを病気であるとだけ判断した場合にのみ有効であろう。
http://uwc.s54.xrea.com/index.html

産後うつ病 (Post-partum Depression)
出産後の女性はうつ病にかかりやすいということをご存知でしょうか?
(産後女性の10?15%が産後うつ病、とのデータがあります。)
そのため、うつ病には「産後うつ病(PPD:Post-partum Depression)」と呼ばれる種類があるほど、うつ病の中でもよく見られる病気です。 この産後うつ病、あまり知られていないのですが、ほうっておくと非常に危険な病気です。密室育児(母子が二人きりの状態)が多いことから赤ちゃんと一緒に無理心中という事態をひきおこすことがあります。また、時々新聞をにぎわす母親による痛ましい「幼児虐待事件」、その背後にはほとんどの場合産後うつ病が潜んでいるのです。
最近になって厚生労働省でもようやくこのあたりの関連性について真剣な調査が始まっていますが、「じっくり検討」などと悠長なことは言ってられません。今、まさにこの瞬間にも産後うつ病の母親が子供を虐待しているかもしれないのです。 自分の子を縛りつけ、ミルクも与えず、泣きわめくわが子を一日中そのままにしておく、あるいはちょっと言うことを聞かないからといって火のついたタバコを小さな手に押し付け火傷させる...。「なんて残虐な母親だ!母親になる資格がない!!」そんな声が聞こえてきそうです。でもちょっと待ってください。違うのです。母親が残虐になってしまったのではないのです。脳のシステムに異常が生じて、母親自身、コントロールがきかなくなっているのです。もちろん、危険ですからそのまま放っておくわけにはいきません。 適切な処置が必要です。適切な処置とは何か。病気なのですから病院に行けばいいのです。病院へ行って薬を飲めば治ります。どうか産後うつ病というものについてよく知ってください。産後うつ病に関する情報の少なさが児童虐待を助長しています。今乳幼児を抱えている母親だけでなく、これから母親になろうとする人、父親になろうとする人、孫が生まれる人、子供を虐待したことがある人、ない人、皆さん知ってください。 母親の意思ではいかんともしがたい産後うつ病という病気があることを。そして産後うつ病についての対処法を知り、母親と子供を救ってください。

児童虐待とまではいかなくても、産後うつ病は子供に悪影響を及ぼす可能性があります。軽い産後うつ病でゆううつな気分が続いている程度でも子供は敏感に反応します。母子の結びつきは不思議なもので、母親が病気だと、子供にも変化が現れます。子供を育てたことのある方なら経験があるかもしれません。例えば母親が風邪を引いて寝込んでいると、いつもと違って赤ちゃんがやたらに泣くとか、逆に母親の体調を気遣うかのように泣くべきときにも泣かず全く手がかからない、となど...。とにかくいつもと違う雰囲気を察知して、敏感になります。母親が産後うつ病になったときも同じです。「ママがなにかへんだ。どうしたんだろう?」そして、産後うつ病が長引くと子供にもストレスになってきます。そりゃそうですよね。大好きなママの元気がないのですから。子供に悲しい思いをさせないためにも、産後うつ病という病気のことを知り、もし発病したらすぐ病院へ行くようにしてください。それから。発病したとしても決して母親の責任ではないことを忘れないで下さい。次の項目で述べるように産後はいつ発病してもおかしくない状況なのです。もし責任があるとすれば、うつ病を発病しているにもかかわらず、病院へ行かずに長い間ほうっておくことについてだけです。「うつ病になったら早く病院へいくこと。」これだけは肝に銘じておきましょう。
◆魚を食べて産後うつ病を予防しよう魚の消費量の高い国は産後うつ病の発症が低いという研究結果が出ています。これは食事内容がうつ病のリスクを左右することを示しています。魚を多く摂取する日本では欧米に比べると産後うつ病が少ないのです。妊娠中は胎児の成長のためにDHAを消費するので、母体はDHA欠乏状態と考えられます。そして、このDHA欠乏が産後うつ病の原因ではないかと言われています。そのため、妊娠中に魚中心の食事してDHAを積極的に摂取することで産後うつ病が予防できると考えられるのです。
妊娠中は積極的に魚を摂取するよう心がけたいですね。
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◆産後うつ病になる原因

最近の研究でうつ病はある種のホルモンと密接に関連していることが判明しつつあります。
このうつ病のメカニズムから考えても、ホルモンバランスが乱れている産後は、うつ病を発症しやすいことが明白です。考えてみてください。産後は、女性の生涯の中で最大の内分泌学的変化が最も急激に生じる時期なのです。
? 母乳をつくりはじめます。(あの赤い血液から白い母乳を作ります。)
? 赤ちゃんのベットであった子宮が一気に収縮します。(たったの3,4週間ほどで元の大きさまで縮みます。収縮の際、後陣痛と呼ばれる痛みを伴うほど一気に収縮するのです。)
? 体内では次の赤ちゃんを迎える準備も始めます。
そして、生活面でも大きな変化が待っています。
? 赤ちゃんの世話で睡眠が十分とれない(はじめの1ヶ月ほどは1?3時間おきにミルクですので実質的に継続して眠れるのは1、2時間ほどです。これはかなり大きな負担です。)
? ひたすらオムツ替えとミルクを与えることの繰り返し
? 外出もままならず、家で赤ちゃんと2人きりで過ごす時間が多くなる
? 逆に、出産祝いなどで来客は多くなり、来客のたびに準備しなければならない
? 義理の家族の来訪も増え、母親にとっては負担が増大(義理の家族が悪いと言っているのではなく、子供を出産する時期は、まだ義理の家族との仲が微妙でお互い完全にリラックスできる間柄にはなっていないことが多いということです。)

このように睡眠も十分に取れないという激務をこなしながら、体内でめまぐるしい変化にも対応しなければならないのです。 (睡眠不足はそれだけで人間に悪影響を及ぼします。睡眠を十分与えずに過ごすとどうなるか、についての有名な実験によると、幻覚を見たり、幻聴が聞こえるなどの異常が生じるという結果でした。病気にならずに過ごすことの方が難しいと思いませんか?)それでも女性がなんとかこの激務をこなせるのは、家族の協力あってのことでしょう。ところが核家族化が進んだ現代、「家族の協力」についても非常に難しくなっています。
その結果、母親は産後というもっとも大変な時期を一人で乗り越えなければならなくなり、耐え切れずに病気になることが多くなってきているのです。ただし、産後うつ病は早期に治療さえすれば、回復の早い病気です。そういった意味でも疑わしいところがあれば早めに受診されるほうがよいでしょう。
◆マタニティブルース
産後うつ病と似ているものにマタニティブルースがあります。
これは、出産後の女性が涙もろくなったり、軽い抑うつ状態になる傾向のことで、日本では、出産女性の実に20?50%が経験するといわれています。(厚生省(現厚生労働省)心身障害研究による数年前のデータでも約23%です。)大抵産後3日?5日の間に経験しますが、期間は数時間から10日程度と短いものです。 このマタニティブルースは病気ではなく、治療の必要もありません。

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産後うつ病の実態
産後うつ病であるかどうかの判断は一般的なうつ病の判断と同じです。 うつ病の症状を参考に、まずはセルフチェックしてみてください(上記マタニティブルースが長引く場合も産後うつ病に移行している可能性が考えられます。)また、下記「特徴的な症状」や【参考】の「産後うつ病の自己診断表」もご活用ください。 産後うつ病は長引く傾向があり、子供の発達に悪影響を及ぼすこともあります。また先ほど述べた無理心中や児童虐待などという最悪の事態も予想されます。早めに気づいて病院へ行かなければなりません。 脅すつもりはありません。それほど危険な病気なのです。どうか、母親と子供のために一刻も早く受診してください。

◆産後うつ病の特徴的な症状
うつ病の一般的な症状と同じように、気分の落ち込みや不安感、いらいら、不眠、食欲不振などがないか、その他、以下のような点がないか注意しましょう。
? 母親としての役割が果たせないと悩む
? 育児に自信がない
? 子供の将来を過度に心配する
? 育児に神経質になる
? 夫に愛情を感じない
? 子供がかわいく思えない
? 将来に対する希望がなくなる
? 育児を放棄する
いくつか思い当たる点があれば、病院へ行かれることをおすすめします。また、精神症状の代わりに、頭痛、だるさなどの身体症状が現れることも多く( 昔で言えば「産後の肥立ちが悪い」という状態) 原因不明の体調不良が続くときは、うつ病を疑うべきです。から産後うつ病に移行することもある。
以下略(詳細はサイトを)





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