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2010.07.28

167・人工多能性幹細胞(ips細胞)

非常に微妙なips細胞に関するサイトでは、ウィキペデイァが最適だったので紹介したい。ただし、かなり長い記事なので序文だけ引用した。後の詳細は、各自、検索して見ていただきたい。

(ウィキペディア)
再生医療におけるiPS細胞の肺の再生への適用例の模式図(実用化は未だなされていない。また器官の大きさは実際のものと異なる)人工多能性幹細胞(じんこうたのうせいかんさいぼう、Induced pluripotent stem cells)とは、体細胞へ数種類の遺伝子を導入することにより、ES細胞(胚性幹細胞)のように非常に多くの細胞に分化できる分化万能性 (pluripotency)[注 1]と、分裂増殖を経てもそれを維持できる自己複製能を持たせた細胞のこと。京都大学の山中伸弥教授らのグループによって、マウスの線維芽細胞から2006年に世界で初めて作られた。英語の頭文字を取り、iPS細胞(アイピーエスさいぼう)[注 2]と呼ばれ、誘導多能性幹細胞(ゆうどうたのうせいかんさいぼう)[注 3]とも訳される。元来、生物を構成する種々の細胞に分化し得る分化万能性は、胚盤胞期の胚の一部である内部細胞塊や、そこから培養されたES細胞、及びES細胞と体細胞の融合細胞、一部の生殖細胞由来の培養細胞のみに見られる特殊能力であったが、iPS細胞の開発により、受精卵やES細胞をまったく使用せずに分化万能細胞を単離培養することが可能となった。分化万能性を持った細胞は理論上、体を構成するすべての組織や臓器に分化誘導することが可能であり、ヒトの患者自身からiPS細胞を樹立する技術が確立されれば、拒絶反応の無い移植用組織や臓器の作製が可能になると期待されている。ヒトES細胞の使用において懸案であった、胚盤胞を滅失することに対する倫理的問題の抜本的解決に繋がることから、再生医療の実現に向けて、世界中の注目が集まっている。また、再生医療への応用のみならず、患者自身の細胞からiPS細胞を作り出し、そのiPS細胞を特定の細胞へ分化誘導することで、従来は採取が困難であった組織の細胞を得ることができ、今まで治療法のなかった難病に対して、その病因・発症メカニズムを研究したり、患者自身の細胞を用いて、薬剤の効果・毒性を評価することが可能となることから、今までにない全く新しい医学分野を開拓する可能性をも秘めていると言える。また、この技術を使えば男性から卵子、女性から精子を作るのも可能となり、同性愛者同士による子の誕生も可能にするため、技術適用範囲については大いに議論の余地が残っている。
【解説】
この項目、全文を読んだが、最先端の分野であり、将来に期待したいものだが、何かが引っかかる。それはジャック・アタリ氏の影響もある。「21世紀の歴史」の中で超民主主義国家の形成にこの問題が出てくる。何か手放しで私は喜べないものを感じる。





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