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2010.03.11

32・結核

かつての日本では結核は亡国病、国民病といわれた。
ウィキペディアの「結核」についての説明では、
1・病気の概要
空気感染が多く肺などの呼吸器官においての発症が目立つが、

中枢神経(髄膜炎)、リンパ組織、血流(粟粒結核)、泌尿生殖器、骨、関節などにも感染し、発症する器官も全身に及ぶ。結核菌は様々な器官において細胞内寄生を行い、免疫システムはこれを宿主細胞もろともに攻撃するため、広範に組織が破壊され、放置すれば重篤な症状を起こして高い頻度で死に至る。肺結核における激しい肺出血とそれによる喀血、またそれによって起こる窒息死がこうした病態を象徴している。感染者の、大部分は症状が出る事は少なく、無症候性、潜伏感染が一般的である。潜伏感染の約10分の1が最終的に症状が発生し、治療を行わない場合感染者の半分が死亡する。2004年には、死亡率および罹患率は慢性活動性の患者が1460万人、890万人の患者が発症し、160万人が死亡した。その大部分は発展途上国である[2] が、先進国においても、免疫抑制剤を使用している患者やエイズの患者、薬物乱用などにより増大傾向にある。結核患者の分布は一定ではなく、多くのアジアやアフリカの国では約80%の人が結核の検査で陽性を示すが、一方アメリカ合衆国では5?10%が陽性であるのみである。[1]アメリカで毎年二万五千人が新たに発生し、その40%が結核の流行地域からの移民であると推定されている。[かつて日本では結核は国民病・亡国病とまで言われるほど猛威をふるった。第二次世界大戦後、結核予防法が制定され、抗生物質を用いた化学療法の普及などによって激減をみた。しかし他の先進工業国に比べて感染率と死亡率は依然高い状態である。2001年5月に20名の集団感染が発生した大学で診断を実施した教授が「関心の低下も一因」と指摘する[3]など、結核の危険性に対する日本国民の関心低下が指摘[4]されており、今日では逆に「結核は過去の病気ではない」というスローガンで注意の喚起が叫ばれている。
結核(肺結核)の症状
特徴的な症状は以下の3点。
? 咳……数週間以上続く咳
? 痰……血痰が出ることもある
? 発熱……たいてい微熱だが、時に高熱を伴う
咳が2週間以上続くと結核の可能性も考えられるため、診断時に結核の検査が含まる。症状が出てからさらに時間が経つと、上の呼吸器の症状に加え、以下の症状が出てきます。
? 疲労感……疲れやすくなる
? 体重減少……ダイエットをしてなくても痩せる
最近増えているのが自己流のダイエット中に結核を発症し、咳が出て疲れやすい症状を自覚しながらも「ダイエットは成功した」と思い込んでしまうケース。初期症状を見逃しやすいので、かなり進行してから病院を受診する患者の方が増えている。

【解説】
今回の結核集団感染事件は軽んじることはできない。結核が流行するような危険な免疫低下の環境ができあがっているからである。





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