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2010.07.29

【ダッチロールの日本経済】リーマンの数倍の経済危機の来襲する、その備えは大丈夫なのか

最近の小泉改革の旗手であった木村剛氏逮捕劇は、日本の金融改革、日本の経済改革がいかにペテン師的なものであったことかが暴露されたが、その後、国民は嫌気が刺して、民主党に政権交代で日本の舵取りを任せた。しかし、これまた小泉政権よりも情けないダッチロール飛行で見ておれない惨状である。

民主党を応援し、菅首相を高く評価していた私もプッツンである。自民党は完全に諦めているが、いったいこの国どこへいくのだろうか。ダッチロール飛行といえば、今から25年前の夏、御巣鷹山に激突したジャンボ機・JAL123便撃墜事故で流行した言葉だ。このような状態と同じようなものが起こっているのではないか。自民党の機長から民主党の機長に変わっても更に墜落時間が早まっただけならほんとうに悲劇である。ウィキペデアィアで25年前のこの墜落事故を読んでいて、益々、「週刊現代」(8/7)の特集「この秋、日本経済は死ぬかもしれない」の記事が現実味をもって迫ってくる思いである。25年前のあの夏は、私が大同生命に辞職届けを出して、菰野町のA企業に夕方、集金に行く自動車の中で事故の第一報を聞いたことが忘れられない。その翌年から日本はバブルが始まり、日本経済の崩壊は始まろうとしていた。その象徴的な事故だったのだ。さて、今回の日本経済は、世界経済で力をつけてきた中国など新興国と弱体化していくアメリカとEUの間に挟まれて、指導力を発揮するどころか、引きこもりになっていることだ。これではまさに世界経済に日本の運命を任せるあのJAL墜落のダッチロールと同じ状況ではないか。EUはギリシャに続く東欧の崩壊、そして米国の崩壊で円高は更に進み、国内空洞化、製造業の弱体化で、後は消費税を上げるしかないという策しかないという、実に愚かな官僚の策略に乗らないはずの民主党だった。しかし、時すでに遅しである。党自体の運営がダッチロール化して、官僚の筋書きに乗っかっているので更に始末が悪い。菅首相の消費税発言はその徴である。誰が命がけでダッチロール化している日本、山腹に激突する寸前で救出を試みるのだろうか。 





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